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黄疸について

[2023.07.10]

黄疸とは血液中のビリルビンが増加し皮膚などの組織が黄色になる病気です。白目が黄色くなったり便の色が白っぽくなったりもします。原因としては①肝臓の機能低下によるもの、②胆汁の流れが悪くなるもの、などがあります。①肝機能低下によるものにはウイルス性肝炎やアルコール性肝炎などがあります。②胆汁の流れが悪くなるものについては、膵臓癌や胆管癌、胆管結石などがあります。①②以外には遺伝性の体質性黄疸というものがあります。体質性黄疸のなかでもジルベール症候群というものは日本人の5%前後に認めるものであり疲労などによって黄疸がみられるものです。特に治療は必要はなく良性の病気です。

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