院長ブログ
胃癌の早期発見について
(2023.07.24更新)
さいたま市では胃がん検診を行っており、40歳以上の方なら胃透視、もしくは胃カメラが検診で受けることができます。早期発見するには胃透視や胃カメラを受けることにより早期のうちに見つけることが重要と考えられ… ▼続きを読む
黄疸について
(2023.07.10更新)
黄疸とは血液中のビリルビンが増加し皮膚などの組織が黄色になる病気です。白目が黄色くなったり便の色が白っぽくなったりもします。原因としては①肝臓の機能低下によるもの、②胆汁の流れが悪くなるもの、などがあ… ▼続きを読む
脂肪肝について
(2023.06.28更新)
脂肪肝とはその名の通り肝臓に脂肪が沈着した状態です。主に肥満・アルコールなどが原因となります。最近ではNASH(non-alcoholic steatohepatis)、日本語では非アルコール性脂肪性… ▼続きを読む
肝硬変とは?
(2023.06.19更新)
肝硬変とは、慢性肝炎が進行したもので肝臓が線維化して硬くなり縮んでしまった状態です。原因としてはC型肝炎やアルコール性肝炎が進行して肝硬変となるものがほとんどです。肝臓は沈黙の臓器と言われることもあり… ▼続きを読む
過敏性腸症候群の診断基準について
(2023.05.15更新)
過敏性腸症候群とは大腸などに異常を認めないにもかかわらず便通異常(便秘、下痢、もしくは便秘と下痢を繰り返す)と腹痛を認める病気です。近年、増加傾向であり有病率は15%程度とされており加齢とともに低下す… ▼続きを読む
ピロリ菌について
(2023.04.24更新)
ピロリ菌が原因で萎縮性胃炎(慢性胃炎)、胃癌、胃・十二指腸潰瘍など様々な病気が引き起こされると考えられております。2種類の抗生物質と1種類の胃薬を1週間服用することで除菌します。除菌が成功すれば胃癌や… ▼続きを読む
便秘の生活指導について
(2023.04.17更新)
便秘については薬による治療も重要ですが、まずは排便習慣を身につけることがさらに重要です。毎日出ないにしてもトイレで排便を試みるのもいいと思います。また、排便の際の姿勢は俗に言う「考える人」のポーズが理… ▼続きを読む
過敏性腸症候群について
(2023.03.13更新)
過敏性腸症候群は腸管に病変がないにも関わらず便秘や下痢を繰り返すなどの便通異常が主な症状です。ストレスなど心理的なものが背景に発症すること多いとされ、ストレスの多い現代社会では増加傾向にあります。便秘… ▼続きを読む
胆石症について
(2023.02.14更新)
胆石は、肥満体形・40歳以上・多産の女性・白人に多いとされています。発生する場所については胆のう(胆汁を蓄える袋)、総胆管(胆汁の流れ道)、肝内結石(肝臓内の胆汁が流れる管に出来る)とされています。胆… ▼続きを読む
ピロリ除菌治療の副作用について
(2023.02.06更新)
ピロリ除菌治療の副作用ですが40~50%前後と報告されております。最も多いのが下痢、軟便で約10~20%、次いで舌炎、口内炎、皮疹、肝機能障害などです。下痢が心配な場合は、整腸剤を併用することで予防効… ▼続きを読む